“電気料金ガチバトル” 関電vs大ガス…値下げチキンレース幕開け
更新収支改善のため平成25年春と27年春と2度にわたって電気料金の値上げに踏み切り、関西の電気料金は全国最高水準になってしまっている。家庭や小規模事業者の地域独占が崩れる全面自由化を控え、八木社長も「価格競争力が劣る。選んで頂けるよう価格競争力の向上に努める」と力を込めていた。
関電はグループ会社のサービスとの連携を検討しており、系列の通信会社ケイ・オプティコムが提供するスマートフォンとのセット販売などグループの総合力を生かした付加価値ある料金メニューを模索する。ただ、具体的な新料金について八木社長は「年明けに準備が完了し次第発表する」と述べるにとどめた。新電力などのライバルの出方をみているともいえる。
一方、八木社長の会見終了の約1時間後。今度は大ガスが家庭向け電力の料金メニューを発表した。都市ガスとセットで2年間の長期契約をすると、電気料金が関電の現行料金より最大5%安くなる内容で、高止まりする関電の電気料金を意識して割安感をアピールした格好だ。


