シャープ神経戦…リストラ可能性浮上 赤字の太陽光事業、中高年の雇用どうなる
更新シャープの高橋興三社長は鴻海との交渉を優先させる考えを表明した今月4日の記者会見で「事業の一体性を保ちたい。雇用や生産地は最大限、維持してもらいたい」と説明。「(鴻海から)好条件で回答をいただいている」と語った。
だが、翌5日には両者の認識の違いが早くも明らかになった。郭会長はシャープ本社での高橋社長らとの会談後、報道陣に対し「赤字の太陽光パネル事業以外は残す」と表明したのだ。同事業からの撤退を考えているとみられ、生産拠点の維持には言及しなかった。
シャープの太陽光パネルは液晶と同様かつては世界シェアトップを誇った。現在もエネルギー事業全体の従業員数は約1700人、堺工場(堺市)などの大規模な製造拠点も抱える。
