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アイリスオーヤマ、コメ輸出拡大 被災地の農業活性化支援

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アイリスオーヤマ、コメ輸出拡大 被災地の農業活性化支援

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 国内ではブランド米を3合(450グラム)などのパックにした商品が、単身者などの少人数世帯を中心に販売好調。コンビニエンスストアでも引き合いが強いという。

 東北に本社を構えるアイリスオーヤマは、復興への貢献を目指す事業の一環として13年に仙台市の農業生産法人と合弁会社を設立し、コメ販売に参入。「東北のコメを国内外で広め、消費を拡大する」(同社)との目的だったという。

 14年には宮城県亘理町に、年10万トンの能力を持つ精米工場をつくった。東北の契約農家などからコメを買い取って精米し、販売している。

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