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北海道新幹線開業も前途多難 厳しい経営構造、地域の足にしわ寄せ

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北海道新幹線開業も前途多難 厳しい経営構造、地域の足にしわ寄せ

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 交通網の選択と集中

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 人口密度が低い北の大地に2450キロの路線を延ばす同社の鉄道事業は、もともと毎年400億円規模の営業赤字が続く。国鉄分割民営化の際に設けられた経営安定基金の運用益で赤字を補填(ほてん)する厳しい経営構造だ。

 そこに新幹線の負担も加わることから、経費削減を狙ったローカル線の整理が進行する。26日のダイヤ改正に合わせ、普通列車全体の7%に当たる79本を減便し、利用が少ない8駅も廃止。100円稼ぐために4161円かかる計算の留萌線留萌-増毛間(約17キロ)は、2016年度中にも廃止するという。新幹線の開業が、公共交通網の「選択と集中」を加速させている形だ。

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 北海道新幹線(新青森-新函館北斗間、約149キロ)の現時点の総事業費は5508億円に上る。今後、東日本大震災後の資材価格高騰などを反映し約300億円増える見通し。ただ既存の青函トンネル(約54キロ)を活用したことで、他の新幹線に比べて大幅に抑えている。

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