【Sakeから観光立国】鹿島酒蔵ツーリズム 官民連携で成功重ねる
更新酒蔵ツーリズムは、地域にある酒蔵を観光資源として交流人口を増やしていく取り組み。12年に始まった政府の「國酒プロジェクト」で、各省庁に日本酒振興の担当者が置かれた現在、中央と地方との連携によって実を結ぶ可能性のある地方創生事業と多くの関係者が注目する。
鹿島酒蔵ツーリズムは佐賀県のサポートや鹿島市、酒蔵、市民が当事者意識をうまく共有して実績を上げている点が、高く評価されているのだろう。
祭りの翌日、市役所に樋口久俊市長を訪ねた。樋口市長は市のスタッフをねぎらいながら「鹿島酒蔵ツーリズムは次のステージに進化を続けますよ」と、今後の一層の発展に意欲をみせていた。
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【プロフィル】平出淑恵
ひらいで・としえ 1962年東京生まれ。83年、日本航空入社、国際線担当客室乗務員を経て、2011年、コーポ・サチを設立、社長に就任。世界最大規模のワインコンペティション、インターナショナル・ワイン・チャレンジの日本代表。観光庁酒蔵ツーリズム推進協議会メンバー、一般社団法人ミス日本酒顧問などを務める。
