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マツダ「円高でも利益出る」構造改革 北米向けCX-9、本社生産開始

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マツダ「円高でも利益出る」構造改革 北米向けCX-9、本社生産開始

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 こうした取り組みは、2006年から進めてきた構造改革「モノ造り革新」の一環だ。複数の車種を一括して開発する一方、開発部門と生産部門が「徹底的な擦り合わせを行うことで理想の生産工程」(幹部)を目指してきた。世界販売が約150万台程度で企業規模の小さなマツダは、多様な車種を限られた設備で、いかにコストを抑えながら作るかが重要だからだ。

 生産部門は開発部門が作った図面通りにいかに早く、不良品がないよう作るかが重要とされてきたが、この考えを転換。エンジンの加工の精度で燃費にどのような違いが出るかなど、生産現場からも開発に積極的に提案し、人事交流も加速した。

 70円台まで耐性強化

 背景には、過去の苦い経験もある。他社に比べて輸出比率が高かったマツダは、一時1ドル=70円台まで進んだ円高で、12年3月期に1000億円を超す赤字になった。

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