三菱自と日産の提携、今後の課題は? ゴーン社長「ファミリーの新たな一員」
更新日産自動車と三菱自動車が資本業務提携することで、合従連衡を繰り返す自動車業界に新たな組み合わせが加わる。両社はこれまでも他社と提携してきたが、三菱自は独ダイムラー・クライスラー(当時)からの出資打ち切りなど翻弄された一方、日産は仏ルノーと約17年にわたる提携を続けている。企業文化や経営の自主性をめぐる意見の食い違いなどを乗り越えられるかが課題になる。
信頼関係を強調
三菱自の益子修会長は12日の記者会見で、「(日産は)軽の共同開発で一緒に仕事してきて信頼関係がある。不正問題で早まったが、いずれこの道にきていた」と提携に自信を示した。
だが、三菱自は2000年にダイムラー・クライスラーと資本提携。リコール隠しが発覚する中、ダイムラー・クライスラーはアジアや商用車を得意とする三菱自に34%を出資して筆頭株主になった。
