「ポケモンGO」格安スマホ各社が“便乗” キャンペーンを次々に打ち出す
更新格安スマートフォンを提供する仮想移動体通信事業者(MVNO)が、スマホ向けゲーム「ポケモンGO」人気にあやかった新商品やキャンペーンを次々に打ち出している。
月間の通信量無制限のSIMカードを販売しているワイヤレスゲートは、7月中にも、ポケモンGOの利用者向けのSIMカードを発売する。「Freetel(フリーテル)」のブランド名で格安スマホを製造・販売するプラスワン・マーケティングは、8月下旬から9月にかけて、ポケモンGOを利用した際のデータ通信を無料化するサービスを始める。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)傘下のトーンモバイルは25日、提供中の端末の電池の持続時間を従来の約2倍になるようにソフトウエアを更新したと発表。「電池を大量に消費するポケモンGOの利用者にもおすすめできる」(石田宏樹社長)という。
イオンリテールは同日、格安スマホ「イオンモバイル」で、税抜き月1500円で国内音声通話が使い放題となるサービスを26日に始めると発表した。ポケモンGOとの直接な関連はないが、「低料金で定額」(デジタル事業部の橋本昌一事業部長)を売りに、ポケモンGOを楽しむ子供らの利用に期待をかける。

