マクドナルド「ポケモンGO」頼みの危うさ 集客増も…売り上げ寄与は不透明
更新実際、株式市場は敏感に反応した。提携を発表した翌21日の東京株式市場で、日本マクドナルドホールディングス(HD)の株価は一時、前日比360円高の3875円まで上昇し、年初来高値を更新。「売り上げの拡大につながる」(証券アナリスト)との連想から買われ、株価は約15年ぶりの高水準となった。
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「スマホ汚れそう」
「思った通り面白い。配信を心待ちにしていた」。東京都大田区のマクドナルド店内で友人2人とポケモンGOを楽しむ中学2年生の男子生徒はこう話す。22日の配信からゲームを始め、「マックに来る機会が増えるかも」とうれしそうに話す。
マクドナルドは国内約2900の全店舗で連携。マクドナルドの店舗がゲーム上の地図に表示され、約400店舗はプレーヤーがキャラクター同士を対戦させる「ジム」になる。残る約2500店舗は、ゲームで必要になるアイテム(道具)を入手する「ポケストップ」だ。
7月の既存店売上高の伸び率は、6月(18.5%増)を大きく上回った。7月の客数も9.8%増と、6月(3.3%増)を上回る。配信後は夏休みということも手伝って、多くの店舗で子供連れの客が増えており、まずは狙いは的中したといえそうだ。


