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ユニクロ“錦織モデル”販売好調 リオ五輪でメダル獲得が追い風に

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ユニクロ“錦織モデル”販売好調 リオ五輪でメダル獲得が追い風に

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 テニス男子シングルスで銅メダルを獲得した錦織圭選手ら、リオデジャネイロ五輪での日本の活躍を受け、五輪商戦が活気づいている。選手が着用したウエアが人気のほか、外食では五輪にあやかった限定メニューが登場するなど、関連消費も盛り上がりを見せている。

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 カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは、錦織選手が試合で着用するウエアを提供している。錦織選手が銅メダルを獲得したことで“錦織モデル”のシャツやパンツの売れ行きが伸びているという。

 ミズノは日本の競泳選手に水着を提供するサプライヤーの一つで、都内の直営店で代表選手の水着を展示。7月から競技者向け水着の売れ行きが好調で「五輪中もその勢いが続いている」(広報担当者)。スポーツ用品大手のゼビオホールディングスは、約70店舗で五輪特設コーナーを設け、公式ウエアなどを販売。売れ筋は日本選手が着用しているJAPANの文字が描かれたTシャツやジャージだ。

 個人消費が低迷する中、外食業界も“五輪特需”に沸く。日本マクドナルドは8月3日から、「必勝」をテーマにした期間限定商品を販売。金メダルをイメージし、輪切りパイナップルを使った「必勝バーガー ビーフ&パイン」(440円)などが「五輪の盛り上がりとともに好評だ」(広報)という。

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