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なぜ人はポケモンGOやソシャゲにハマるのか 行動経済学から分析

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なぜ人はポケモンGOやソシャゲにハマるのか 行動経済学から分析

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 さらに「認知的不協和」の解消も。家に引きこもっている自分にネガティブな意識を抱いていた人に、外に出ることを良いことだと感じさせる「ポケモンGO」の特性が働いた。ハマるべくしてハマる要素を持った上に、さらに多くの行動経済学的な要素も「ポケモンGO」は持っていた。だからヒットした。

 これからのゲーム作りについても、橋本氏は言及した。「行動経済学は人の心理をつく武器だ」と指摘し、「重要なのは、今の経済社会の状況下で、収奪されたくないという意識を持つターゲットに対して、どのように武器を使うか」だと訴える。

 「今の人は、抵抗するだけでなく、公平なことをしてもらえば返してあげたいと思うようになっている」。そんな人間の心理、ビジネススキーム、社会貢献までふくめて「ウィン-ウィンの構造を作ることが、今後重要になる」と話してセッションを締めくくった。

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  • アサツーディ・ケイ 第1アクティベーション・プランニング本部第1アクティベーション・プランニング局プランニング・ディレクターの橋本之克氏
  • これからのゲームデザインに重要なのは「ウィン-ウィンの構造を作ること」だと橋本之克氏は訴える
  • 「ポケモンGO」が愛される行動経済学的な理由

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