SankeiBiz for mobile

アサヒグループ会長「人前で喋るのすごく怖かった」 驚かれるほど会話術上がったワケ

記事詳細

アサヒグループ会長「人前で喋るのすごく怖かった」 驚かれるほど会話術上がったワケ

配信元:PRESIDENT Online 更新

 Q.朝刊をネタにするなら、どう話すのが正解か。

<< 下に続く >>

 [A]「株価が少し荒れていますね」

 [B]「原油価格が上がってきましたね」

 [C]「中東の王様もお金の運用に困ってますね」

人前でしゃべるのは、怖い時期があった

 私どもは人を喜ばしてなんぼの商売です。お客様に喜んでもらうことが、アサヒの商品を買っていただくことにつながる。人と話す機会を、どうやって、お互いのチャンスに変えることができるか。そのことをいつも考えます。

 すべては準備にかかっています。会話がうまく進むかどうかは準備によって5割決まると考えています。

 偉そうにお話ししている私も、難しい漢字のお名前の方を間違って読んでしまったりと、若いころの失敗なんて、いくらでもあります。読み方を確認するという準備を怠ったわけです。

 私は、若いころから、村井勉さん、樋口廣太郎さん、瀬戸雄三さん、福地茂雄さんと歴代のトップに直属で仕えて、CI(コーポレート・アイデンティティー)の担当もしていたので、30代のときから、ずいぶんと講演を頼まれました。私は、京都出身なので関西弁丸出しでした。九州へ行ったからといって、急に博多弁が話せるようになるわけでもありません。関西弁が抜けきらず、地方で嫌がられるようなこともありました。人前でしゃべるのは、すごく怖い時期がありましたね。

ランキング