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日立工機、500億円規模M&A検討 KKR傘下入り後、成長戦略の一環

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日立工機、500億円規模M&A検討 KKR傘下入り後、成長戦略の一環

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 米投資会社コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)傘下の電動工具大手、日立工機(東京都港区)の前原修身社長は22日の記者会見で、最大で500億円規模のM&A(企業の合併・買収)を検討していることを明らかにした。

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 同社は、日立製作所の子会社からKKR傘下入りした後の7月24日、東京証券取引所第1部から上場廃止となり、数年後の再上場を見据えた成長戦略が求められていた。

 前原社長は「時間を買うという点でM&Aは有効。買収先は技術開発や生産、販路などの面でシナジー(相乗効果)が見込めるようなところを念頭に置く」と述べた。「HITACHI」「metabo」などのブランドは当面そのままにする一方、社名変更を検討している。

 日立工機は電動工具業界で国内2位。16年3月に独メタボを約220億円で買収し、売上高では世界4位の規模となる。M&Aで早期に世界3位を目指す。同社の2017年3月期の連結売上高は1787億円で、22年3月期には3000億円に伸ばす方針。

 一方、同社は同日、業界最小・最軽量となる36ボルトリチウムイオン電池活用のコードレスの電動工具を開発したと発表。第1弾として24日、卓上型スライド丸のこなど5機種を発売する。

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