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【埼玉発 輝く】ぎょうざの満洲、出店は「駅のそば」 女性従業員が半数、中華鍋にも工夫

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【埼玉発 輝く】ぎょうざの満洲、出店は「駅のそば」 女性従業員が半数、中華鍋にも工夫

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 --会社を継いだ気持ちは

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 「父の時代から男女関係なく活躍できる環境があったので、抵抗はなかった。お客さまの声のおかげで成長してきた会社。今後も今まで通り、無理せずに、階段を上るように一歩一歩進んでいきたい」

【プロフィル】池野谷ひろみ

 いけのや・ひろみ 1982年嘉悦女子短大卒。86年ぎょうざの満洲入社。98年から現職。2006年第23回優秀経営者顕彰で、女性経営者賞を受賞。埼玉県出身。

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 ≪イチ押し!≫

 ■0.5玉でのラーメン注文が可能

 「ラーメンもギョーザも食べたいけど、両方食べるとおなかがいっぱいになってしまう…」。そんな女性や高齢者のニーズに応え、ラーメンメニューをすべて0.5玉で注文できるメニューを用意した。

 女性社長ならではの心遣いが垣間見られるが、「チャーハンをプラスして食べる男性もいます」(谷口龍一北浦和駅西口店長)と、幅広い層に受けてヒット商品になった。1玉のセットは626円。0.5玉は594円と若干、お安くなっている。

 ハーフサイズが用意されているのは、ラーメンだけではない。ザーサイ、メンマ、キムチといったおつまみ類も、ほぼ半額の86円。家族連れの姿が目立つ店内だが、「少しずついろんなものを食べたい」という“お一人様”も温かく迎えてくれる。

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  • ぎょうざの満洲・鶴ヶ島脚折店

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