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「iPhone X」「iPhone 8」のどちらを選ぶべきか 実機で感じた決定的な違い

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「iPhone X」「iPhone 8」のどちらを選ぶべきか 実機で感じた決定的な違い

配信元:ITmedia PCUSER 更新

 だが一方でiPhoneのよさを失わないために、なかなか踏み出せない領域もある。例えば、iPhone 5sに初搭載された指紋認証機能「Touch ID」で完成されたiPhoneの基本形は、iPhone SEという形でアップデートされ、現在でも日本市場ではSIMロックフリー端末として最も人気の機種となっている。

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 Touch ID内蔵のホームボタン、アスペクト比16:9のRetinaディスプレイなど、iPhoneとは何かを体現した要素が詰まっているのがこのモデルだ。その後、「3D Touch」なども追加されてはいるが、操作体系なども基本はこのころから変わっていないし、大きく変えることを望んでいないユーザーが多いことも想像できよう。

 従って、最新世代にアップデートされたiPhone 8およびiPhone 8 Plusが最新・最良のiPhoneであることは疑いようもなく、これまでiPhoneに投資をしてきたユーザーは、安心して新世代製品に飛び込んでいけるだろう。

 「この程度なら毎年買い替えたくなんかないよ」という方もいるだろうが、もはや毎年の買い替えなどメーカー側も期待はしていない。その時点で最良であることが重要であり、そうした意味でiPhone 8シリーズは、ところどころに将来に向けた仕込み(「A11 Bionic」に仕込んだイメージシグナルプロセッサやニューラルネットワークエンジン、機械学習への最適化など)なども含め、期待を裏切らない製品だと感じた。

 とりわけアプリなどの動作速度はもちろん、カメラの動作感は極めて軽快。暗所性能などは確認できていないが、iPhoneを新たに買おうというとき、わざわざ選択肢から外す理由はない。唯一のネガティブな要素は、(恐らく無線充電に対応するために)20~24グラムほど従来機より重くなっていることぐらいだろうか。

 だから「iPhoneを買い替えるんだよね」という人は、迷わずiPhone 8シリーズを選んでおけば、大きな間違いはない。

制約を取り払い、次の10年を見据える「iPhone X」

 一方、発表会で米Appleのティム・クックCEOが言及したように「iPhoneは過去10年で世の中を大きく変えた」存在だが、しかしその出発点は10年前であり、そこから積み重ねてきたさまざまなルールに縛られている。iPhone Xで廃止されたホームボタンもその1つだが、他にもたくさんの要素が考えられる。

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