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住宅メーカー、働く母親目線で家づくり 家事シェア、住み心地に特化

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住宅メーカー、働く母親目線で家づくり 家事シェア、住み心地に特化

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 夫婦で家事シェア

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 旭化成ホームズ(東京都新宿区)も家事シェアを呼びかける。「家事の合理化・省力化は限界にきている。夫婦でシェアでき、子供も手伝いやすい空間提案が必要」と同社共働き家族研究所の木戸將人所長は指摘する。

 その一つが「マルチアイランドキッチン」。回遊できるアイランド型のオープンなシンク部分と、食器棚機能を兼ねるコンロ部分を分離。さらにシンクとコンロの位置をずらすことで夫婦または子供も一緒に作業できる家事シェアを実現した。

 14年から標準仕様として売り出したが、キッチンの面積を変えずに料理から洗い物、片付けまでシェアしやすい設計が評判となり、出荷は年々増加。年間販売目標は250台だが、16年に300台を突破、「17年も300台は堅い」(木戸氏)と好調だ。

 洗濯も家事シェアを促す。洗う、干す、取り込む、たたむの一連の作業を1カ所でできる「ランドリーサンルーム」を商品化。室内に設けるため天候や時間を気にせず、しかもぬれた洗濯物をベランダまで運ばなくていい。室内干しなので花粉やウイルス、PM2.5などの大気汚染の心配もなく、家族の健康管理に役立つ。

 「共働きが多くなり、価格より住み心地などを評価して住宅購入を決める世帯が増えている」とアキュラホームの宮沢俊哉社長は指摘する。母親の家事を楽にして豊かな暮らしを実現する提案に住宅メーカーは今後も知恵を絞る。

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