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パナ、平昌五輪に最新鋭の映像音響機器 東京五輪へ新動画配信試験

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パナ、平昌五輪に最新鋭の映像音響機器 東京五輪へ新動画配信試験

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 パナソニックは26日、来年2月9日に韓国で開幕する平昌冬季五輪・パラリンピックで競技会場や関連施設向けの最新鋭の映像音響機器やソリューションを納入すると発表した。2020年の東京五輪での本格運用を目指し、新たな動画配信システムの試験運用も行う予定だ。

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 同社が納入するLED大型映像表示装置は42画面で、冬季五輪では過去最大のスクリーン数となる。ほかにも、開閉会式を演出するレーザー光源プロジェクター80台を含むプロジェクター234台やセキュリティーカメラ1079台を納入する。

 また、競技場内のカメラで撮影したさまざまなアングルの映像をスマートフォンを活用して選んで視聴できる「マルチアングル動画配信システム」もフィギュアスケートで関係者向けに試験運用する。

 パナソニックは1988年のカルガリー五輪からトップスポンサーを務めており、音響映像機器を納入。平昌冬季五輪での受注額は公表を控えたが、「納入実績は今後の企業同士の取引拡大に大きなインパクトがある」(パナソニック)という。

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