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東大発ベンチャー、毎秒1000枚の高速画像処理 生産ライン異常検出に威力

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東大発ベンチャー、毎秒1000枚の高速画像処理 生産ライン異常検出に威力

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 このほか、撮影した画像に関する情報を作業ロボットなどにフィードバックすることで、ロボットの自律的な動作がしやすくなるという。

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 エクスビジョンでは、映像メディア、ヒューマンインターフェース、バイオ・医療、セキュリティー、自動車・交通、高速3D入力、高速ロボットなどの分野への応用展開を想定した用途開発に取り組む。

 この技術は同社が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「IoT推進のための横断技術開発プロジェクト」の一環として東京大学などとともに開発した。

 エクスビジョンは、東京大学情報理工学系研究科の石川渡辺研究室で開発された高速画像処理技術の成果をもとに、2009年に設立。政府系ファンドの産業革新機構やスパークス・グループのベンチャーファンド「未来創成ファンド」、米インテルキャピタルなどから資金調達を実施し、開発を続けてきた。

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