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「ペッパー」の生みの親はどちら? ソフトバンクOBめぐり騒動 孫氏と“愛弟子”の因縁

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「ペッパー」の生みの親はどちら? ソフトバンクOBめぐり騒動 孫氏と“愛弟子”の因縁

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 そして、「(元)開発リーダー」などの呼称が独り歩きすることで、「お客様や投資家の皆様等に対しても間違った印象を与えかねず、Pepper事業のオーナーである弊社といたしましても看過することはできない」と語気を強めている。

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◆ソフトバンクは公式サイトを修正

 ソフトバンク側の怒りはよっぽどのようにみえるが、一方の当事者のグルーブXの話も聞いてみなければならないだろう。

 グルーブXの広報担当者はSankeiBizの取材に対し、「正直なところ驚き、困惑している」と戸惑いを隠せない様子で語った。

 どうやらグルーブX側が困惑するのもわからないでもない事情がある。そもそも、なぜ今になっての“告発”なのだろうか。

 ソフトバンクロボティクスは要請文で、「これまでも弊社は数回にわたって事実と違った呼称を使わないよう林氏サイドに対し申し入れを行ってきたが、改善がみられないため、今回改めて前述の認識についてメディアの皆様にお伝えさせていただくことにした」としている。

 一方、グルーブXの広報担当者は「当方からペッパーの『父』や『生みの親』と名乗ったことは一度もない」と反論。そうした呼称を記事の中で使ったメディアに対しても、「記者にその都度訂正するよう申し入れていた。だが、訂正に応じてもらえないことも多かった」と主張している。

 実は、林氏はソフトバンクロボティクスに在籍していた当時、ペッパーについてメディアの取材に対応していた。そしてソフトバンク側も公式サイトで林氏のことを「開発リーダーを務めるプロダクト本部 PMO室室長」と紹介していた。今でも公式サイトには、ペッパーの開発をめぐる林氏のインタビュー記事が掲載されている。

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  • グルーブXの林要社長(同社ホームページから)
  • ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長

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