【ベンチャー支援の現場から】3Dプリンターで最終製品量産
更新これまで3Dプリンターを使ったものづくりの世界では、組み立てや機構の検証といった試作レベルでの活用や、金型を使わない生産の役割が中心だった。3Dプリンターの性能が向上し、簡単な構造の製品なら量産ができるようになった。
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日本HPの秋山仁・3Dプリンティングビジネス部部長は「同社製プリンター内部のプラスチック製部品の約50%を、このジェットフュージョンで造形したものだ」と話す。
その一方で、3Dプリンターを活用したものづくりは趣味レベルでは広がっているが、強度などの面で課題があり、「産業利用を念頭に置いたアプリケーションが乏しかった」(川岸孝輔・DMM.make3Dプリント部門部長)のも事実だ。
DMM.makeでは、3Dプリンターによる量産試作支援サービスに、研磨や切削などの簡単な後工程とを組み合わせた付加価値の高いサービスメニュー提供も検討している。
