デスクワークは立ったまま ブラザー工業新社長の佐々木一郎氏
更新ブラザー工業の社長に6月26日付で就任した佐々木一郎氏(61)。5年ほど前の常務執行役員に就任したときくらいから、社内でのパソコンを使ったデスクワークは立ったままで行っている。
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座りながらの作業と比べて立って作業をすると作業効率が3倍になると知ったことがきっかけだ。
実際、生産ラインに従事する人は、みな立ったままで仕事をしている。
社長室には新たに高さが調節できるテーブルを置き、その上にパソコンを載せている。「座ったときよりも、1割くらい速く仕事が進んでいるような気がする」という。
革張りの立派ないすは机の下にきちんと収納されているが、そこに座ることはほとんどない。
役員や管理職からの報告は座って聞くことが多いが、簡単な打ち合わせは立ったままが基本。同社では短時間で実のある成果を出そうと、現場レベルでも立ったままで会議をすることが多い。
展示会の会場でも「1日中立ち続けても平気」と、働き方改革による生産性向上と健康増進の一石二鳥の成果をあげている。
