東芝メモリ、岩手新工場を起工 迫る中国、勝ち残りへ1兆円投資
更新ただ、サムスンの背は遠い。「技術は微妙なところで競り合っているが、大口顧客を取る上で必要な生産能力が追い付いていない」と、成毛社長も認める。
<< 下に続く >>
加えて、年内にメモリー生産を始める中国・紫光集団も無視できない。まだ技術力は3~4年遅れとみられるが、半導体国産化を目指す政府が後ろ盾となっているだけに「莫大(ばくだい)な資金力が脅威」(成毛社長)だ。
前門のサムスンと競い、後門の紫光集団をかわすには、迅速な投資と技術開発の継続が欠かせない。その成否に新生東芝メモリの将来がかかる。

