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イラン原油、一時輸入停止 石油元売り各社、米制裁に対応

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イラン原油、一時輸入停止 石油元売り各社、米制裁に対応

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 米国が日本を含む各国にイラン産原油の禁輸を要請している問題で、石油連盟の月岡隆会長(出光興産会長)は20日の定例記者会見で、日本の石油元売りの対応について、「個別の契約に基づいて各社が判断している」とした上で、「一時的に見合わせながら動向を見極めているというところでは、各社の姿勢は一緒だとみている」と述べた。

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 米国は対イラン制裁の一環として、11月4日までにイラン産原油の輸入を止めるよう各国に要請。日本は輸入継続に向けて制裁の適用除外を米国に求めているが協議は難航している。

 元売り各社の一時的な輸入見合わせについて、月岡氏は「各社の方向を全て掌握しているわけではないが、状況としては、日米協議の動向によっては即時に対応できるようにしているとの認識だ」と話した。

 元売り各社がイラン産原油の輸入を続けようとしても、日本の金融機関はイラン関連の取引を停止する方向で、代金決済が極めて難しくなる。海運会社も、イランからの原油輸送は困難との判断に傾いている。

 日本にとってイラン産原油は原油輸入量の約5%を占め、サウジアラビアなどに続き第6位の輸入先となっている。

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