転職サイト「コグナビ」で日本を支える一助に フォーラムエンジニアリング取締役に聞く
更新--他の転職サイトとの違いは
石毛「転職希望者が持っているエンジニアとしての技術領分にフォーカスしている点が大きく異なる。技術系エンジニアは文系から簡単に流用がきくとか、そういうものではない。やはり理工系大学を卒業した人材でないと設計などエンジニア業界に就業するのは難しい。だったら素養や経験が素直に反映される転職サイトがあってもいいのではと考えた」
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--素養や経験を重視する理由は
石毛「メーカーの採用担当者の中には、人材募集広告などでコストをかければ、人材が採れるという幻想を抱いている人もまだ存在するが、それで成功するのは一握りの企業に過ぎない。さらに、技術系エンジニアが非常にレアでどれくらいの数になっているかをあまり理解していない人も多い。これだけ採用に苦慮しているにもかかわらずにだ。正社員が採れないなら派遣で、という発想も過去の話で、派遣も人手不足が深刻化している。正社員も派遣も採用がままならないという現実を直視したとき、求める人材がその企業の通勤圏内にいて、どのくらいのスキルを持っているかという情報は掛け値なしに重要になる。年齢を問わずその素養や経験がある人材がそばにいるのであれば、採用するべき、というのが当社の考え方だ。スキルや経験のスコアリングだけで人材を採ることはナンセンスでもなんでもない。情緒的な要素を排除して技術レベルで判断したほうがシンプルでわかりやすい。誤解を恐れずにいうならば、メーカーの多くは旧態依然とした面接形態の採用方式を続けながら、いないエンジニアを採ろうとしている。コグナビを開発したのはこの負の連鎖を断ち切りたいという思いもある」
