複数のカメラ搭載した高性能スマホに注目 美しいぼけや暗い場所の撮影競う
更新スマートフォンに複数のカメラを搭載し、高性能をうたう商品が注目されている。写真共有アプリ「インスタグラム」などが人気で、スマホカメラの性能にこだわる消費者が多い。カメラを組み合わせることで、一眼レフのような背景の美しいぼけを表現したり、暗い場所でも撮影できたりするという。
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中国系の華為技術日本は2日、4つのカメラを搭載した新作スマホ「ファーウェイ ノバ3」を5日に発売すると発表した。女性や若年層がターゲット。仲間との自撮りでもきれいに撮影できるよう内向きにも2種類のカメラを付けた。人工知能(AI)が人の笑顔や景色を識別して最適な撮影方法を選択する。
こうした複数カメラは、海外勢が先行してきた。アップルの「iPhone(アイフォーン)」は、2016年から搭載。韓国サムスン電子は、17年に発売した「ギャラクシー ノート8」から望遠専用と広角の2種類を付けた。
国内各社も、今夏モデルで複数カメラの製品を投入した。シャープの「アクオスR2」は動画専用と通常カメラの2種類で、動画を撮りながら写真も撮影できる。ソニーの「エクスペリア XZ2プレミアム」は、モノクロとカラー、2種類のカメラの画像を処理し暗い場所でも被写体をはっきり写す。
調査会社のMM総研担当者は「写真共有の人気は根強く、カメラ競争はしばらく続くだろう」と分析した。
