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白物家電に高級化の波 大手はネット新サービスでベンチャーと差別化

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白物家電に高級化の波 大手はネット新サービスでベンチャーと差別化

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IoTやAI活用

 こうした中、注目されるのが、IoTやAIの活用だ。日立、シャープは今回、ネット上に情報を蓄積するクラウドやスマートフォンとの連動を打ち出した。これまでのように家電を売って終わりではなく、購入後にネットを使った課金サービスを継続すればビジネスが広がり、家電ベンチャーとも差別化できる。シャープは既に自社の調理家電「ヘルシオ」向けの食品宅配サービスを昨年10月に始めた。洗濯機も、「洗剤がなくなった際に配達したり、汚れが落ちやすい洗い方を有料で指南したりすることを考えたい」(檜垣整メジャーアプライアンス事業部長)という。

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 白物家電をめぐる顧客争奪戦は激化しそうだ。

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