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【業界団体だより】大遊協国際交流 留学生対象に恒例の社会見学会

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【業界団体だより】大遊協国際交流 留学生対象に恒例の社会見学会

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 大阪府遊技業協同組合(大遊協、理事長・平川容志氏)を母体とする公益財団法人大遊協国際交流・援助・研究協会(理事長・高島洋氏)は10月2日、外国人留学生を対象とした社会見学会を開催。

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 留学生同士の交流推進や日本の技術や文化を学ぶ機会を留学生に提供すべく26年前にスタートした同イベントには、同財団が奨学金を支給する奨学生など府下18大学から43人の留学生が参加した。

 今回は、研修旅行の色合いを濃くしており、財団の奨学生が中心となって自発的な見学会の雰囲気づくりに配慮。当日は国籍や大学の異なる9カ国からの留学生が集まるなか、京都銘菓の1つである生八橋づくり体験や、京都市市民防災センターでの防災研修、世界遺産「東寺」を拝観。防災研修では、強風、地震、避難、消火体験など、災害時に不可欠な防災知識や行動を“見る・聴く・触れる・感じる”ことで学んだ。

 なお、同財団では事業の1つとして留学生への奨学金支給を設立時より継続展開。これまでの受給者数は、実人数386人、延べ846人(25カ国・地域、38大学)となる。

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