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万博誘致レース、読めぬ票数 ライバル国巻き返し

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万博誘致レース、読めぬ票数 ライバル国巻き返し

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 政府が大阪誘致を目指す2025年国際博覧会(万博)の開催地決定まで、あと1カ月となった。ライバル国はいずれも「万博初開催」を目指すロシア(エカテリンブルク)と、アゼルバイジャン(バクー)。誘致レースの当初こそ日本優勢とみられてきたが、他2カ国も石油を始めとする資源大国としての影響力を生かし、巻き返しを見せる。加盟国(170カ国)の投票では少なくとも過半数の得票が必要だが、現時点でも40カ国超の不確定票があるとされ、勝負の帰趨(きすう)はいまだ混沌(こんとん)としている。

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 熾烈(しれつ)なオセロ

 「相手2カ国も必死。投票当日までオセロゲームのようなところがある。どちらも強敵だ」

 大阪府の松井一郎知事は22日、誘致の手応えについて記者団にこう語り、表情を引き締めた。

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