中小企業の6割以上が消費増税準備怠る 東京商工リサーチ調査
更新東京商工リサーチは24日、中小企業の6割以上が来年10月の消費税増税の準備をしていないとの調査結果を発表した。新たに導入する軽減税率が負担となり、対応が遅れているとみられる。調査では中小企業の63.3%が「準備していない」と回答。「準備している」は24.9%にとどまり、「分からない、必要ない」は11.8%だった。
<< 下に続く >>
大企業では「準備していない」が約4割で、経営体力に乏しい中小企業は、大企業に比べて対応が進んでいない状況が明らかになった。
調査は9月にインターネットで実施。8298社が回答した。