三菱日立ツール、金型技術支援の新建屋完成 成田工場で来月稼働
更新三菱日立ツール(東京都墨田区)は、金型ユーザーに対する技術サポート強化を目的に成田工場(千葉県成田市)内に建設していた「グローバルソリューション東部ステーション」の新建屋が完成し、11月の稼働を前に29日、報道陣に公開した。金型加工が多様化する中、切削工具だけでなく、世界の優れた周辺技術とともに総合ソリューションを提供し、ユーザーの競争力向上に役立てるのが狙い。国内ユーザーのほか国際空港に近い立地を生かし、海外ユーザーに対する提案も強化する。
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新建屋は鉄骨2階建てで、延べ床面積は1853平方メートル。大型の5軸マシニングセンターなど計7台のマシニングセンターや、周辺機器としてツールプリセッターや各種分析機器をそろえ、加工物の解析やソリューション検討などができるようにした。投資額は建屋部分で約5億円。
同社ではユーザーに対し、生産効率のアップや磨きなど後工程の低減、IoT(モノのインターネット)を活用した自動化の推進などを提案していく。坂本靖理事開発技術本部長は「ユーザーに真摯(しんし)に向き合い、金型総合技術ステーションにしていきたい」と話している。
