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DMG森精機 ヨットチーム発足、2020年レース挑戦

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DMG森精機 ヨットチーム発足、2020年レース挑戦

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 工作機械大手のDMG森精機は、海洋冒険家の白石康次郎氏を迎え入れ、プロフェッショナル外洋セーリングチームを発足させた。2020年にフランスで開催されるヨットレース「バンデ・グローブ」に挑む。

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 同社はヨットを手配してチームに提供するほか、事務所費、人件費といった活動費用を負担する。森雅彦社長がヨットの愛好家であり、白石氏と知人であったことから実現した。

 バンデ・グローブは、単独無寄港無補給で世界一周する過酷なヨットレースで、4年に1度開催されている。白石氏は16年にアジア人として初出場を果たしたが、途中でリタイアした。次回大会ではチームの一員として約80日間のレースの完走を目指す。

 同社はこれまで、自動車レースの国際自動車連盟(FIA)の世界耐久選手権や世界ラリー選手権など、トップクラスのモータースポーツのテクニカルパートナーを長年務めてきた。森社長は「欧州で人気が高いことから、新たにセーリングを支援することにした」と話している。

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