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船井電機、9月中間決算、4期ぶり最終損益黒字転換

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船井電機、9月中間決算、4期ぶり最終損益黒字転換

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 船井電機が12日発表した平成30年9月中間連結決算は、最終利益が6億円(前年同期は130億円の赤字)となり、上期として4期ぶりに黒字に転換した。北米の販売会社の合併で税負担が軽減されたことなどが影響した。船越秀明社長は北米のテレビ事業戦略の見直しを続けるとともに、車載など新規事業の売り上げ拡大で引き続き経営改善を図る考えを示した。

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 売上高は35・2%減の467億円、本業のもうけを示す営業損益は16億円の赤字だったが、前年同期に比べ赤字額は24億円縮小した。北米で液晶テレビ販売が伸び悩んだほか、インターネット動画配信サービスの影響を受けて、DVDなど関連製品需要が落ち込み、減収となった。

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