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プラズマ技術で断熱ガラス パナ、AGCと共同開発

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プラズマ技術で断熱ガラス パナ、AGCと共同開発

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 パナソニックは、2013年に撤退したプラズマパネルの技術を転用した真空断熱ガラスをAGC(旧旭硝子)と共同開発した。2枚のガラスの間に真空の空間をつくり、その狭い隙間に断熱層を形成する技術で、従来品の約5分の1となる薄さを実現。住宅向けの高機能ガラスとして19年3月から欧州で販売する。

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 パナソニックがプラズマテレビ向けに生産していたパネルは2枚のガラスの間に薄い真空層があり、中の蛍光体を発光させて映像を表示する仕組みだった。この技術を生かすことで、住宅で一般的に使用される真空断熱ガラスで約6ミリまでの薄型化に成功。厚み約3センチの従来品と同等の断熱性能を確保した。

 AGCがベルギーの工場に生産ラインを新設し、パナソニックが立ち上げを支援する。住宅向け以外にも、業務用の冷凍・冷蔵ショーケースのガラスドア部材への採用を見込んでいる。

 パナソニックはプラズマパネルに巨額の設備投資をしたが、液晶テレビに押されて赤字が続き撤退。関連技術や設備の転用を進めている。

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