中小企業
日鉄住金物産、SYMBOLに出資 アパレルの物流モデル構築
日鉄住金物産は、ITを使ったアパレル製品企画のSYMBOL(シンボル、東京都千代田区)に資本参加した。同社が実施した第三者割当増資を引き受けた。出資比率は数%で、出資額は数千万円とみられる。
SYMBOLは、アパレル産業やフィットネス産業向けに3D(3次元)スキャナーでウエストなどの体形を読み取り、人工知能(AI)を駆使して、寸法だけでなく立体的な体形データを、加齢やダイエットトレーニング期間後など時間的な変化の要素まで含めてデータベース化する技術に強みを持つ。既に大手スポーツブランドや大手フィットネスクラブなどに導入した実績がある。
日鉄住金物産は、長年培った相手先ブランド生産(OEM)の製造から物流までのノウハウとSYMBOLのIT技術を応用。型紙や採寸などの工程を省いた、アパレル製品の一貫したサプライチェーンモデル構築を図る。