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デサント、瀬戸らと水着開発 新競泳水着2種類を投入、20%軽量・伸縮力強化実現

 デサントは3日、「アリーナ」ブランドから競泳用水着2種類を投入すると発表した。2020年東京五輪に向け選手の着用を目指すほか、19年1月1日から一般にも販売する。

 投入するのは、「アルティメット アクアフォース」の「CP」と「MF」。契約選手の瀬戸大也選手や入江陵介選手らと共同開発した。

 CPは泳ぎをサポートする力を高め、MFは体の動かしやすさを追求した。

 MFは表を一枚の生地で構成し、泳ぐ際の素材の伸びを妨げないようにしたほか、従来製品比で20%軽量化。CPは、尻から腿の裏側にかけて配置したテープの伸縮力を、20%強化した。

 MF、CPともに女性向けは3万4500円、男性向けは2万3000円(ともに税別)。

 このほか、日本水泳連盟など10団体に供給する「デサント」ブランドの競技ウエアとトレーニングウエアも発表した。種目の垣根を越えて統一のデザインや色を採用。「チームジャパンの一体感を醸成し、アスリートの高みを目指す、挑戦する姿を表現した」という。

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