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訪日客増で新幹線収入堅調 JR上場4社、売上高最高

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 JR東日本、東海、西日本、九州のJR上場4社の2018年4~12月期連結決算が4日、出そろった。訪日外国人旅行者数の増加を追い風に新幹線の運輸収入が堅調で、売上高は全社が4~12月期としては過去最高を更新した。最終利益はJR東日本、東海の2社が過去最高となり、残る2社は前年同期より減った。

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 この日発表したJR九州は売上高が6.3%増の3141億円。九州新幹線の運輸収入が1.9%伸びた。最終利益は394億円と1.2%減り、鉄道設備の減価償却費の増加が重荷となった。

 JR東日本は売上高が2.1%増の2兆2531億円、最終利益も1.5%増の2727億円。新幹線の運輸収入が1.7%伸びたのが全体の業績を押し上げ、千葉駅直結の商業施設「ペリエ千葉」が18年6月に全面開業したのも貢献した。

 JR東海は最終利益が10.6%増の3756億円となり、7年連続で過去最高を更新した。売上高も2.4%増の1兆4077億円となり、東海道新幹線の運輸収入が2.9%増の9828億円と好調だった。

 JR西日本は売上高が1.6%増の1兆1290億円。新幹線の運輸収入が1.9%伸びたのが寄与し、西日本豪雨などの悪影響をカバーした。一方、最終利益は9.8%減の977億円だった。

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