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007最新作に電気自動車 スパイ、環境保護に一役

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 人気スパイ映画「007」の主人公ジェームズ・ボンドが、最新作で電気自動車(EV)に乗ることが15日までに、明らかになった。英大衆紙サンなどが報じた。日系米国人のキャリー・ジョージ・フクナガ監督が環境保護に熱心だという。地球温暖化などへの対策が急務となり、自動車各社が電動車に力を入れる中、ボンドも環境保護に一役買うことになった。

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 2020年4月に公開となるシリーズ通算25作目の最新作に登場するのは、高級車メーカーのアストン・マーチンが手掛ける初のEV「ラピードE」。価格は25万ポンド(約3700万円)で155台の限定生産。一般顧客には今年10~12月に納車される見通しという。

 作中では、ボンドを演じる俳優ダニエル・クレイグさんがEVのハンドルを握ることになる。(共同)

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