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セブン-イレブン・ジャパン社長に永松文彦副社長

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 セブン&アイ・ホールディングス(HD)傘下のセブン-イレブン・ジャパンは古屋一樹社長(69)が退任し、後任に永松文彦副社長(62)が昇格する人事で最終調整に入ったことが3日、分かった。古屋氏は代表権のない会長に就く見通し。

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 同社は4日午前にも取締役会を開き、正式に決定する。午後にも記者会見を開いて説明する方向で調整している。同日午後にはセブン&アイHDの平成31年2月期決算発表も予定する。

 コンビニエンスストア業界は、深刻な人手不足を受けて24時間営業の見直しを求める声が加盟店から出されるなど経営環境は厳しさを増している。セブンは、トップ交代による経営体制の刷新によってこうした難局を乗り切る構えだ。

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