業界団体だより

大遊協国際交流、今年も留学生30人を支援

 大阪府のパチンコホール組合である大阪府遊技業協同組合(大遊協、理事長・平川容志氏)を母体とする公益財団法人大遊協国際交流・援助・研究協会(理事長・高島洋氏)は4月8日、大阪市中央区のホテルプリムローズ大阪で2019年度の奨学金受給証書交付式を開催した。

 同財団は国際交流の促進と国際都市大阪の発展に寄与することを目的に、大阪府下で居住している留学生への奨学金支援を主事業としつつ、犯罪・事故被害防止の啓発活動や、日本に対する理解を深める社会見学会の開催など、各種行事を展開。財団設立時より開始された奨学金事業は28年目を迎え、今年は新規受給者14人、継続受給者16人の計30人(8カ国・17大学)を対象に、毎月学部生に5万円、院生には7万円が支給される。なお、これまでの受給者数は今年の新規受給者14人を加えて、実人数400人、延べ876人(25カ国・地域、39大学)となった。

 式典の冒頭、新規受給者と継続受給者の代表者に受給証書を手渡した高島理事長は、江戸時代の歌人、良寛和尚の句を引きつつ、悔いのない人生を送ってほしいとエールを送った。

Recommend

Biz Plus

Ranking

アクセスランキング