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“ロボット先生”が小学校に出前授業 村田製作所

 村田製作所は16日、同社の社員が“ロボット先生”になって小学生にプログラミングを教える体験型の出前授業を始めた。段ボール箱をかぶってロボットになりきった社員が、小学生がタブレット端末を使って指示した通りに動いたり、犬の物まねをしたりするユニークな内容で、楽しみながら学習できる。

 2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されるのを前に、理解を深めてほしいと実施した。16日は京都府長岡京市内の小学校で、5年生を対象に初の授業を実施。児童は「前に1歩進む」や「右に90度回転」といった指示をタブレット端末に打ち込んで“ロボット先生”を目的地まで移動させたりして、適切な指示の出し方などを学んだ。村田製作所は自転車型ロボット「ムラタセイサク君」などユニークなロボで知られている。

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