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肉のようだけど肉じゃない! 「インポッシブル・フーズ」最前線

岡 真由美

ワッパーというのはバーガーキングを代表するハンバーガーの名称で、インポッシブル・フーズとバーガーキングが共同開発した、ワッパーの「牛肉ではない」バージョンがインポッシブル・ワッパーだ。

 さらなる「巨大チェーン店との提携」

 前後して、日本でも店舗展開するウマミバーガー、そして全米で500店舗以上を展開するファミリーレストラン、レッドロビンも、インポッシブル・バーガーを提供開始しているが、バーガーキングとの提携は意味合いが異なる。同社は米国内だけで7200店舗、全世界では17000店舗以上を持つ巨大チェーン店なのだ。

 そしてバーガーキングは5月、セントルイスに加え、ジョージア州コロンバス、アラバマ州モンゴメリー、そして本社のあるお膝元フロリダ州マイアミの3地区においても、インポッシブル・ワッパーをメニューに追加すると発表した。今年末までには全米7200店舗すべてで提供する予定だという。実現すれば同店は、植物由来のバーガーを販売する全米最大規模のバーガーチェーン店となる。

 同時にインポッシブル・フーズのバーガーが食べられる店舗数も一気に拡大する。5月時点では7000軒強だが、今年末には2倍以上まで確実に増えるだろう。

 しかもインポッシブル・バーガーを提供しているのはレストランだけではない。大学などの教育機関、テーマパーク、美術館や博物館、球場などのスポーツ施設でも導入が進んでいる。

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