生かせ!知財ビジネス
Jプラが機能刷新、モバイル端末利用も視野に
情報の高度活用の観点からは各種の機能の提供も課題だ。利用者は素人層だけではなく、集めた情報を管理したり、戦略に生かすため可視化したりしたいという要望を持つ利用者も少なくない。民間商用サービスを使えるだけの予算がない大学や中小企業の研究・技術者、知財担当や事業担当などに加えて大企業での利用も実は多い。
今回の機能刷新では、(1)審査・審判の経過情報など提供の迅速化(2)権利消滅商標情報の追加(3)中・韓国語の特・実文献の日本語検索機能の追加(4)日英機械翻訳にニューラル機械翻訳技術を導入(5)検索した情報の出力方法の改善-なども行った。
一方、Jプラの機能刷新に関し、「民間の情報会社が有料で提供する商用サービスに近づいている」(都内情報サービス会社トップ)という声も一部で上がっている。(知財情報&戦略システム 中岡浩)