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恐るべし「マツダ3」 こだわりは発表会場の“世界観”にも貫かれていた

 こんな発表会は初めて!?

 マツダは5月24日、新型車「MAZDA3(マツダ・スリー)」を発表しました。

 マツダ3は、マツダの新世代商品の第一弾となるモデルです。それだけに、開発チームをはじめとする関係者の気合いの入りようはハンパではありません。そのこだわりぶりは、メディアを対象とした発表会にも貫かれていました。ここでは、その模様をレポートしましょう。

 発表会の舞台となったのは、「寺田倉庫 B&Cホール」という東京都品川区・天王洲アイルにあるイベントスペースです。天王洲アイルは再開発によって、オフィスのみならず多様なショップやカフェが集まるオシャレなスポットとして人気を集めています。新型車の発表会というとホテルの大広間で行われるのが定番ですが、マツダは「マツダ3の世界観を表現する」のに最適な場所を選んだ結果、このイベントスペースに白羽の矢を立てたそうです。

 マツダは、会場の設えにもこだわりました。新型車の発表会なのだから、本来は主役である新型車が置いてあれば十分のはず。しかし、前述した通り、この発表会の目的は単なる新型車のお披露目ではなく、「マツダ3の世界観を表現する」こと。そのために、車両以外の展示物やオブジェにもこだわった空間作りが行われていました。

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