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JDI支援、1社見送り 代替出資確保へ再交渉

 経営再建中の中小型液晶パネル大手ジャパンディスプレイ(JDI)が最大800億円の出資受け入れに合意していた中国、台湾計3社の企業連合のうち、台湾の1社が支援見送りを決めたことが15日、分かった。関係者によると、JDIは代わりの出資者を確保するため、海外の投資ファンドなどと再び交渉に乗り出しているという。

 債務超過寸前となったJDIは数日中に支援の枠組みを構築し直したい意向だが、再建の行方は混迷している。

 中台連合による出資は4月に合意。普通株式の発行と株に転換できる社債で計600億円、必要に応じ転換社債を追加発行して200億円を調達する内容で、これを前提に特別損失計上や人員削減を決めた。しかし、中台連合は再三にわたって機関決定を延期。改めて設定された期限の6月14日、決定通知がないとJDIが公表していた。

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