5時から作家塾

一生モノはもう古い? ついに家具も「サブスクリプション」の時代へ

岡 真由美
岡 真由美

 日本にも登場「subsclife(サブスクライフ)」

 日本でもカマルク・グループが「subsclife(サブスクライフ)」として、家具のサブスクリプション型サービスを展開している。購入だとなかなか手の出ない有名ブランドの家具を1点から借りられ、利用期間も3カ月から24カ月の間で自由に選択できる。申込金やデポジットは不要で、かかるのは送料と月額料金のみだ。途中で家具を返品、交換したり、期間が終了した家具を買い取ったりすることも可能。ちなみにサブスクライフは、家電製品でも同様の月額制サービスを提供している。

 そしてこの家具のサブスクリプション型サービスには、日本でもお馴染みのスウェーデンに本社を持つ大手家具ショップ、イケアも関心を示している。同社は今年2月より、スイスにおいて実験的に同サービスを開始した。イケアの家具というと、シンプルで気軽に使いやすい反面、安価なために「使い捨て」と認識している消費者も多い。サブスクリプション型サービスを導入することで、レンタル期間が終わった家具を再利用、あるいは修理・整備するなどして寿命を伸ばし、廃棄を減らすのが目的という。

 イケアは5月には、スイスに加えスウェーデンでも、主に企業向けに家具サブスクリプション型サービスを提供開始したこと、さらにオランダでは学生寮と協力し、家具のセットレンタルの実験を行っていることを明らかにした。2020年には、同社が店舗展開している世界30市場のすべてで、サブスクリプションサービスの試験的導入を行う予定だ。(岡 真由美/5時から作家塾(R)

5時から作家塾(R)
5時から作家塾(R) 編集ディレクター&ライター集団
1999年1月、著者デビュー志願者を支援することを目的に、書籍プロデューサー、ライター、ISEZE_BOOKへの書評寄稿者などから成るグループとして発足。その後、現在の代表である吉田克己の独立・起業に伴い、2002年4月にNPO法人化。現在は、Webサイトのコーナー企画、コンテンツ提供、原稿執筆など、編集ディレクター&ライター集団として活動中。

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