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ジェトロ、シドニーで日本食材商談会 人気のグルテンフリーPR

 日本貿易振興機構(ジェトロ)は16日、オーストラリアの最大都市シドニーで、日本から輸出する農水産物や食品の商談会を開いた。シドニーでの商談会としては過去最多の22社が参加し、小麦を使わないグルテンフリーやオーガニック(有機栽培)などの人気食材を熱心に売り込んだ。

 ジェトロによると、オーストラリアの消費者は健康志向が強く、食の流行にも敏感という。

 オーストラリアの厳しいヨウ素基準値に適合した昆布を扱う丸善納谷商店(北海道)の納谷太郎専務は「人気のビーガン(菜食主義)料理のだしを取ることができ、安全においしく楽しんでもらえる」とアピール。

 グルテンフリーの豆腐ハンバーグを売り込む三忠(新潟県)の渡辺至誠社長は「健康な体作りのお手伝いができれば」と成約に期待した。

 オーストラリアは昨年、17年ぶりに日本産牛肉の輸入を再開。近江牛輸出振興協同組合(滋賀県)の田畑秀樹理事は「まだまだ地元(オーストラリア)産和牛の人気が高いが、日本産はいろいろな部位をおいしく食べられることを知ってほしい」と語った。

 会場では地元のシェフが日本食材を使ってオーストラリア人の好みに合う料理を作る実演もあり、飲食店関係者らが見入った。ジェトロの高原正樹シドニー事務所長は「日本食材を多面的に知ってもらえる機会になったのでは」と話していた。(シドニー 共同)

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