関電金品受領問題会見詳報(7)
調査委員会の報告書「現段階で公表する考えない」
--先ほどから返す努力をしていたという話をしていますが、社員が付けていたというメモなどはどのように保管していたのでしょうか。原子力事業本部としてまとめて保管していたという事実はあるんでしょうか
岩根社長「メモを付けていた者もいれば、保管していた者という形。原子力事業本部内ではまとめてはいませんでした」
--税務調査の時点で岩根社長本人として、すぐにアクションを取らなかったのはなぜでしょうか
《社長への質問だが、岡田常務執行役員が割って入る》
岡田常務「昨年3月に税務調査が入ったと報告を受けました。その際、岩根社長が社内でコンプライアンス担当役員に、会社として事実を把握するよう指示があったということであります」
--社長として、最初に事案を聞かれたとき、(金品が)これほどの規模だという認識はあったんでしょうか
岩根社長「それまでは私自身、全体を詳しく承知していませんでしたので、レベル勘というか認識は今とはかなり違っていたと思います」
--3億2千万円の認定方法ですが、社内の調査で認定しているのか、税務当局の調査を受けて確認できたのか、どういう形で金額を出しているのですか
岩根社長「社内で期間と対象者を決めて調査をした中での金額です。われわれとして調査をし、3億2千万円と認定したということです」
--金品の受領については平成23~30年の間で調査をしている。ただ、原子力事業本部はそれ以前からも存在している。なぜもっと、さかのぼって調査をしなかったんですか