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関電、原発リスクが直撃 経営空白に根強い懸念
中間貯蔵施設も「2年をめどにできるだけ早く候補地を示したい」(岩根社長)としてきたが、いまだ具体的な立地地点を示せていない。県外での設置を求める福井県の杉本達治知事からは、22日の会見で「残念。スピード感を持って進めてもらいたい」と注文を付けられた。
課題解決に向けた具体的な道筋は見えてこないが、森本副社長は「総力戦で取り組んでいることを理解してもらいたい」と強調。ただ、金品問題を調査する第三者委員会は年度内の最終報告を「約束できない」(但木=ただき=敬一委員長)とする。岩根社長は第三者委の最終報告までは辞任しない意向で、金品問題に揺れる現経営陣に対し社内外から「もはや死に体(レームダック)」とする厳しい見方が広がっている。