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吉野家、ライザップとのコラボ第2弾「ライザップ牛サラダエビアボカド」発売
牛丼チェーンの吉野家は6日午前、減量ジムなどを展開するRIZAP(ライザップ)と共同開発したコラボ商品の第2弾として、新メニュー「ライザップ牛サラダエビアボカド」の販売を始めた。令和元年5月の第1弾が好調に推移していることもあり、さらに高たんぱく質で低糖質を追求、ボリューム感を高めた。
新メニューは第1弾「ライザップ牛サラダ」に用いたキャベツ、ブロッコリー、鶏もも肉、牛丼の具(牛肉とタマネギ)、半熟たまごはそのままに、ミックスビーンズ(豆類)の代わりにエビとアボカドを加えてボリュームをアップ。「牛丼並盛」とほぼ同じ重さになった分、食べ応えもあり、満足感も得られる。第1弾メニューと比べると、たんぱく質量は32・9グラムと2・9グラム増え、糖質は0・8グラム減って11・4グラム、カロリーは440キロカロリー。価格は税抜き600円でテイクアウトにも応じる。
中心客層30~50代男性の吉野家は、健康志向から糖質制限を考えて来店頻度が下がった顧客の呼び戻しと女性客の取り込みをねらい、元年5月にライザップ牛サラダを発売。2年2月5日までで200万食を販売し、「サイドメニューのサラダとしては好調」(広報)に推移する。開発担当者も「初動も良く、根強い人気を維持していたので、飽きずに食べてもらえるように第2弾を開発した」と話す。