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ウエステルダム号入港拒否「適切な対応」 新型肺炎で赤羽国交相

 赤羽一嘉国土交通相は14日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルスに感染した疑いのある乗客がいるとして香港発のクルーズ船「ウエステルダム」の入港拒否を決めた政府の対応について、「適切なものだった」と述べた。

 赤羽氏は、同船に乗る日本人に対し国交省が2月8、11、13日に直接連絡を取ったことを明かし、「お元気であることを確認した」と言及。同船が現在、カンボジア南部シアヌークビルに入港し、下船手続きに入っているとした上で、「(邦人に)元気で帰国していただけるよう外務省と協力しながら適切な対応を取っていきたい」と言明した。

 ウエステルダム号には日本人5人を含む約2300人が乗船している。

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